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2009年11月24日 (火)

チリンのすず

休みに四谷三丁目のアンパンマンショップに行きました。娘はアンパンマンが大好きなので時々行っています。

「アンパンマン」については、娘が生まれるまではかなりばかしていたところがありました。でも、娘に絵本を読んでやっていると、特に原作者やなせたかしさんの作画のものは線と面の単純なグラフィックがなかなかよいものだと思うようになりました。

ディック・ブルーナと比較すれば、グラフィカルな部分では負けるかもしれませんが、ストーリーは断然すぐれています。

娘は店内で上映されていたDVDに見入っていましたが、私は新しい発見をして少々感激しました。

「アンパンマンショップ」はやなせさんのお店で、アンパンマン以外の作品も販売しています。その中に「やさしいライオン」と「チリンのすず」を見つけました。自分がこどものころ読んで心に残っている絵本が実はアンパンマンのやなせさんの作品だったなんて今まできがつきませんでした。

どちらも悲しい結末を迎える絵本で、ハッピーエンドに慣れたこども心には、とても印象深かったのを記憶しています。

ちなみに誰もがご存じの「手のひらを太陽に」の歌詞もやなせさんの作品です。こうした作者の懐の深さが、こんなにも長い間アンパンマンが愛されている要因だろうと思います。

単純なハッピーエンドに終わらず、おおげさにいえば「人生の哀しみと苦しみ」みたいなものも感じさせる、やなせたかしの真骨頂を、娘がもう少し大きくなった読んであげたいと思いました。

    

チリンのすず (フレーベルのえほん 27) チリンのすず (フレーベルのえほん 27)

著者:やなせ たかし
販売元:フレーベル館
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